ヤッターマン [や行]
実写版のヤッターマン。
まさかヤッターマンが実写化とは・・・
不安だったキャストも見事にみんなハマリ役だったし
アクション、コメディ、CGやメカへのこだわりを見ると
映画製作をした人の原作への愛が伝わって来ました。(^^)
ヤッターマン1号の櫻井翔はかっこよかったし
ドロンジョ役でかなり話題になっていた深田恭子もいいです!
よくぞここまでがんばってくれたと思う。(^^)
それから、ちょっとキャラ変わってない?と思ったのがトンズラー。
ボヤッッキーを気にかけ、言うことがいちいちかっこいいのだ。
ヤッターマンの魅力は何と言ってもドロンボー一味と思っているので
3人で踊って歌うシーンは最高でした!
アニメ同様、竜の子プロのキャラが何気に使われていたり
声優さんが出演していたりと遊び心も満載。
恋愛とかキスシーンなどはちょっとどうかな?
という感じの展開でしたが、他にもかなりお色気シーンがあったりで
大人向けに出来ていたように思います。
アニメでもお色気シーンはあるけど、やっぱり実写だと生々しいのかも・・・
全体的にとても満足な出来でしたが
ただひとつ残念なのは岡本杏理の演技が下手すぎ・・・
あの子がいるシーンでは現実に引き戻されてしまった。(^^;)
妖婆 死棺の呪い [や行]
中世のロシアを舞台に、美少女に変身した魔女が神学生を襲う恐怖を描いたSFXオカルト映画。
1967年ロシア映画。
ロシアの古典的なお話らしいのですが
どうも、お婆さん(魔女?)が美少女に変身した、という根本的なことがわかりません。
もともとが魔女なのか、それとも美少女が魔女だったのか??
村の人々は魔女と知っていて、主人公を呼んだのか?
それはさておき、オカルトといいつつ、明るい音楽やのどかな村人が描かれていて
全然怖くありません。むしろ笑える・・・・
B級だけど、なんとなく印象に残る映画でした。
美少女役のナターリヤ・ワルレイはとてもキレイな女優さんでした。(^^)
約三十の嘘 [や行]
成功を収めた詐欺師6人だったが、帰りの寝台列車の中で大金が行方不明に??
3年前に成功した詐欺で仲間が裏切り、大金を持ち逃げされた経験のあるグループが
また集まって詐欺を行い、大金が行方不明になってしまう。
終始、寝台列車の中での撮影はよかったし、誰が真犯人なのかという謎解きも
面白かったし、なんといってもキャストがいい人勢ぞろい。
だけど、詐欺師本来の騙し騙され・・・をコミカルに楽しむ映画ではないらしく
6人それぞれの人間関係や恋愛関係、グループの結束などを重視していたので
ちょっと期待外れでした。
私としては、一番ありえないコンビの女子2人で裏切っちゃった!
というオチがよかったのでは・・・と思う。(笑)
妖怪大戦争 [や行]
妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2006/02/03
- メディア: DVD
地上波で観たので、かなりカットはされているんだと思う。
だけど、このストーリーのひどさはなんでしょう・・・
キャストが豪華なだけに、とても残念です。
始まりのナレーション、数々の妖怪。
ちょっとしたギャグも入っていて
だんだんワクワクしてくるのにラストが台無し・・・
麒麟送子の活躍(?)もラストには関係ないし
お姉さんや、さらわれた大天狗様は一体どうなったんでしょうか。
一応、悲しいシーンなども入っているのですが、全然感情移入できません。
子供には面白いのかな。
けど、妖怪の姿は、かなり凝っていて楽しかった。
女形妖怪(?)は色っぽいし、竹中直人の油すましはぴったりで笑えました。
ヤングフランケンシュタイン [や行]
黄泉がえり [や行]
注)ネタバレあり
九州、阿蘇地方のとある地域で死者が
次々とそのときの姿でよみがえるという不思議な現象が発生する。
これ、ゾンビ映画だよね・・(笑)
死者が蘇ってくるって、嬉しいかもだけど、怖いほうのが先な気がする。
あと嬉しい人もいれば困る人もいることだし。
思っていたより涙ものではなくて、先がどうなるのか気になり、楽しんで観られました。
ま、ありえない話しなんだけどファンタジーとしてとらえればいいんじゃないのかな。
ただ竹内結子が死んでるって言うのは、
もう少し観客にわかんないようにしてもいいんじゃないかと思いました。ちょっと早すぎ・・
柴咲コウの主題歌はとても合っていてよかったです。(^^)
郵便配達は二度ベルを鳴らす [や行]
ジェームズ・M・ケインのハードボイルド小説の4度目の映画化。
ジャック・ニコルソン、ジェシカ・ラング主演。
有名な古い映画なので、ちょっと観てみました。
ジャック・ニコルソン若い!けど、この頃からもうちょっとキテますね。頭・・(^^;)
そんでもって色男役なのは昔からだったんですね。
どんな話か知らずに観たら最初は不倫の話?と思っていたら、
そのうち殺人→裁判→浮気→??となって読めそうで読めない展開でした。
とにかく教訓みたいなものはわかったけど。
昔の作品なので音楽が定番でわかりやすく面白かった。
しかしなんでこのタイトルなの?わかんない・・(^_^;)
夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて [や行]
映画俳優としてだけでなく、歌手としても人気を博していたレスリー・チャン主演作。
30年代の北京を舞台に、『オペラ座の怪人』を基に描かれたラブストーリー。
旅回りの一座が辿り着いた劇場で起きたかつての美しく哀しい恋物語が語られる。
映像もキレイだし色使いも雰囲気にとてもマッチしている。
レスリー・チャンが作った曲もしっとりとしていて聴かせてくれる。
ちょっと偏見かも・・・だけど香港でこんな映画が作れるんだ!ってびっくりです。
暴力シーン(?)とかは香港ぽいですが。(笑)
せつないラブストーリーを観たい時にオススメ。
夢のチョコレート工場 [や行]
世界の子供たちを魅了するチョコレートの秘密とは?ミュージカル調のファンタジー。
前半は工場見学に入るための「ゴールデンチケット」を手に入れるのは誰か、
というので終わってしまうのですが
ここの描写の世界中の人々の注目を浴びているのがスゴイです。
もうワンカ(チョコレート会社)で世の中が回ってるのだ。
そして後半は夢の工場見学となる訳ですが、これはディズニーのアトラクションみたい。
1971年の作品なので、作りはいまいちですが発想とかは夢があっていいかな・・・
工場内で働く小人さん達が歌うコーラスがとっても変で印象的。(^^)