ガール [か行]
奥田英朗の人気小説を香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の共演で映画化。勤める会社も年齢も違うけれど、なぜか気の合う親友同士の4人の女性が、それぞれに悩みを抱えつつも自分らしく生きようとする姿を描く。
主役と思われる香里奈の演技が残念・・・・。役どころにはとても合っていると思うんだけど。
30代を目前にして迷う女子。課長となって年上男性の部下を持つことになったキャリア女子。恋愛に無頓着だったけど、一回りも年下の後輩にときめく女子。シングルマザーの女子。
と、全然立場は違うそれぞれの4人のオムニバス的な話で、どの人の話も気になりました。
そして4人の他にも、香里奈の職場や取引先の女子、麻生久美子の若い女性部下など、脇役の話も良かった。
女性なら、どれか共感できる話がひとつはあるんじゃないかな?と思います。
私が一番気になったのは、女をバカにしているサラリーマン(要潤)と女課長、麻生久美子との対決。いまどきこんな男もなかなかいないような気もするけど、プレゼンの会議はドキドキ&スッキリ!
彼女の夫の心の広さにも癒されました。
檀れいの女性ならではの仕事の仕方も良いと思うし、一番好演でした(^^)
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