レフト・ビハインド [ら行]
ニコラス・ケイジ主演のパニックアクション。パイロットのレイが操縦するジャンボ機の副操縦士と大勢の乗客が、飛行中に忽然と姿を消す。同じ頃、地上でも数百万人が消え…。
注)ネタバレあり
予備知識なしに観たので、飛行機パニックものかと思っていたら、それだけじゃなかった。
最初にやたら家族とか、子供とか、妻の宗教のことなどをくどくどと見せるなーと思っていたら、それが全て伏線でした。
いきなり地上から消えた人々。これだけでもパニックなのに、地上と連絡の取れない飛行機の中で同様のできごとが・・・・。
一体これはなんなのか?という恐怖と、人々の行動などが興味深く、目を離せない展開で面白かったです。
しょーもない父親として描かれるニコラス・ケイジが、娘と意気投合した冷静なジャーナリストとともに、飛行機の中での危機を乗り越えていくところも見どころ。
娘の行動はいまいちだったけど、最後は彼女の機転のおかげでハッピーエンド(^^)/
それにしてもキリスト教を飛行機パニックに絡めてくるのは面白いですね。牧師さんが残っているのが皮肉っぽくてナイス。
でも、これから7年間の苦悩の時代が来るんですよね?子供も全部いなくなってしまって、これからどうなってしまうのかすごく気になるんですが。
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