ルパン三世 [ら行]
国民的人気原作を、小栗旬をはじめ豪華キャストで実写化。究極の宝物、クリムゾン・ハートをめぐり、ルパンたちが強大な敵を出し抜いて絶対不可能なミッションに挑んでいく。
観る前から「実写化する意味はあるのか・・・?」と疑問に思っていましたが、観終わった後も、同じ感想です。(^^;)
配役は今が旬の演技派な若手俳優さんばかり。このキャストなのに、やはりアニメが偉大すぎて、コスプレしているようにしか見えないのが残念です。
下手にアニメを意識して作られているところも、なんだか観ていて痛い。特にルパンのセリフの「不二子ちゃ~ん」とか聞いていて、気持ち悪くて鳥肌たった・・・。
イケメンの次元(玉山鉄二)とか、イケメンの五右衛門(綾野剛)とか、セクシー&強い不二子(黒木メイサ)も、すごく良いんだけどねー。動かないポスターだけ眺めてたらいいかも!(笑)
ルパン三世をモチーフにしないで、ただの泥棒映画にしたら良かったかもね。
アクションなんかもすごいし。
エンドロールの映像はスタイリッシュな感じでよいです!
リミットレス [ら行]
脳を100%活性化させる新薬を手に入れ、人生のどん底から財界の頂点へと駆け上がるひとりの男の顛末を描くサスペンス。作家志望のエディは、薬の劇的な覚醒作用によりひと晩で傑作小説を書き上げるのだが…。
テンポは良くて観やすい映画でしたが、主人公に全く共感が持てない・・・・。
自分がそこまでできるのは薬のおかげだというのに、この自信満々な人はなんなの?
まぁ、そういう気分にさせるような薬なんだとは思うんですが、自分の脳を活性化するというよりは、別人みたいになるところが気に入らないのかなぁ。
注)ネタバレあり
で、結局は他にもたくさん使っている人がいたりして笑えるんですが(^^;)新薬に関しての情報が全くないのもどうなのー。作られた経緯とか、なんでこんなに出回ってるのか、とか。
こんなだったのに、ラストはなんだかものすごいハッピーエンドで、ロバート・デニーロにカス扱い。彼、なんか悪いことしたっけ・・・?どっちかというと、主人公のほうが彼に失礼な態度をたくさん取っていた気がするけど。
あと、殺人の件は結局どうなったの?記憶ないってことで終わりなの?
こんな人が政治家になってほしくないわー。
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 [ら行]
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語<スペシャル・エディション> [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
ジム・キャリー主演、レモニー・スニケットのベストセラーを映画化したファンタジーアドベンチャー。自宅の火事で両親を亡くした幼い3姉弟妹が、親戚のオラフ伯爵の手による最悪の不幸に智恵と勇気で立ち向かう。
悪役・俳優のオラフ伯爵をジム・キャリーというのが、はまり役!すごい悪者なのに、コメディ風なキャラになるところが子供にも見られて良いのかも。
他にも豪華キャスト満載で、3姉弟妹もみんなかわいい!それぞれの役割があって、数々の困難を乗り越えていく様子は見ていて応援したくなります。
独特の世界観も好きです。最後の切り絵風のエンドロールが秀逸!
ただ周囲の大人たち、銀行家や警察などが無能すぎてイライラするー!オラフの変装くらいは見抜いてください(^^;)
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: トーマス・ニューマン
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: CD
世にも不幸なできごと (1)(2)(3) 3巻 箱入りセット
- 作者: レモニー・スニケット
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/04/26
- メディア: 単行本
レイトン教授と永遠の歌姫 [ら行]
映画 レイトン教授と永遠の歌姫 スタンダードエディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/07/20
- メディア: DVD
アドベンチャーゲーム「レイトン教授」の劇場版。レイトン教授の下に、かつての教え子で今はオペラ歌手となったジェニスから手紙が届く。そこには不可解なことが書かれており…。
ゲーム未プレイ。レイトン教授と弟子のルークが登場人物にいる、ということくらいしか予備知識なし。
その上で観たので、ゲームとの関連などは一切わかりません。
なので、途中から出演している悪役っぽい人との関連が全然わかりません・・。
ただ、それをのぞけば特に知らなくても大丈夫なストーリー展開。
とても絵がかわいらしいわりにアクション満載で、アニメ映画として楽しめました。
謎解きに関しては、手掛かりがあまりないわりにレイトン教授がどんどん解いていってしまうので
一緒に謎を解く、という楽しみはない感じでした。
弟子のルークが普通っぽくてかわいい。(笑)
なんだかちょっぴり「ラピュタ」を思い出しました。
THE ETERNAL DIVA~「映画 レイトン教授と永遠の歌姫」オリジナルテーマ曲集
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: CD
リミット [ら行]
棺桶の中という極限の閉鎖空間に閉じ込められた男の脱出劇を描くサスペンススリラー。イラクで働くアメリカ人トラック運転手・ポールは、突然何者かの襲撃に遭う。意識を失った彼が目を覚ました場所は、地中に埋められた狭い箱の中だった。
なんて低予算映画なんでしょうか。本当に棺桶の中だけのワン・シチュエーション!
役者さんもほぼ一人・・・。ここまで割り切って作成しているところは評価したい。
携帯電話で誰と話すか、誰に助けを求めるか、犯人の要求はのむのか?
というやり取りは緊迫感ありました。
認知症の母親と話すシーンには、ちょっとホロリとさせられます。
が、へびと闘うシーンは全然いりません・・・・。(^^;)
サスペンスというよりはホラーっぽい。
注)ネタバレあり
ルーザーズ [ら行]
ボリビアのジャングルに派遣されたエリート特殊部隊「LOSERS」のメンバーたちは、仲間に裏切られ命を狙われることに。その背後には、マックスと呼ばれる黒幕の存在があった。汚名を晴らし、マックスに借りを返すべく作戦を練るメンバーの元へ、謎の女が現れる…。
B級ではあるけど、面白かったです。
キャラやテンポが良いですね!
敵のマックスという極悪キャラも半端じゃないので
やっちゃえ!的なノリになります。(笑)
ゾーイ・サルダナの役がいまいちな気がしますが
とりあえずお色気も入れないと!って感じでしょうか。
ときどきアメコミ風な映像になるのもかっこいい!
最後のミッションはちょっとニンマリしました。
続編作りたいのかなー?
ラスト・オブ・モヒカン [ら行]
ラスト・オブ・モヒカン ディレクターズカット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
ジェイムズ・フェニモア・クーパーの原作をマイケル・マン監督が映画化した歴史ドラマ。18世紀半ば。インディアンに育てられた白人青年とイギリス人大佐令嬢の愛を描く。
ダニエル・デイ=ルイス、マデリン・ストーの歴史恋愛ドラマ!
懐かしい・・・。Blu-rayでとても綺麗な映像で蘇りました。
最初のほうのいきさつは全く覚えていませんでしたが、ラスト付近の悲劇的なシーンの数々は鮮明に覚えていました。
ヨーロッパ人同士の戦争に巻き込まれていく原住民たち。けれども彼らもまたよそ者を利用している様子も伺え、戦争の複雑さ、深さを感じました。
戦争ものだけど、映像も素晴らしく、衣装も豪華!
20年経っても名作は色あせませんね。(^^)
るろうに剣心 [ら行]
佐藤健主演、和月伸宏のコミックを映画化したアクションエンタテインメント。幕末に名を馳せた暗殺者“人斬り抜刀斎”。緋村剣心と名を変え流浪の旅を続けていた彼は、偶然助けた神谷薫の道場に居候することに。
原作は未読です。
映画はキャストがどの人も合っていて、とても自然な感じでした。特に主人公の緋村剣心は繊細な役柄だと思うので、佐藤健がぴったり!
香川照之はちょっと濃すぎるけどねー(^^;)
アクションもかっこよくて見ごたえあり。淡い感じのLOVEも良かったです。武井咲がかわゆい!
とにかく佐藤健ファンは必見です。こういうジャンルでは久しぶりに楽しめる作品でした。
来年夏に続編があるそうな。楽しみです!
ロンドンゾンビ紀行 [ら行]
ゾンビvsロンドン下町人情野郎。イースト・ロンドン地区の工事現場で古代遺跡と共にゾンビが発見された。一方同じ頃、地元のボンクラ兄弟が祖父の老人ホームを救うために銀行強盗を行う。
ゾンビのクオリティが高いのに、思い切りコメディで、面白かった!
ぼんくら兄弟+かっこいい従妹、人質となった人+αという救出メンバーと、老人ホームで立てこもるおじいちゃん、おばあちゃんたちメンバー。どちらもキャラクターの性格が際立っていて楽しめました。
細かいところで笑えるシーンが多数あり、映画館で観たらみんな爆笑なんだろうなーと思いました。
私が気にいっているのは、ゾンビと同じ速度で逃げるおじいちゃんのシーンかなー。予告でも使われていたので、みどころなんだろうと思います。(^^)
銃を手にしたとたん、しゃきっとするおばあちゃんのシーンもかっこよいです!
ライアーゲーム -再生- [ら行]
ライアーゲーム -再生- スタンダード・エディションBD [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2012/09/18
- メディア: Blu-ray
甲斐谷忍の人気コミックを映画化した劇場版第2弾。卒業式を終えたばかりの女子大生・篠宮優の下に、1通の招待状と現金1億円が届いた。「ライアーゲームのご案内」と書かれた招待状を見た優は、帝都大学の心理学教授・秋山深一に助けを求める。
今回は、女子大生(卒業生)の多部未華子がヒロイン役なのですが・・・なぜ彼女が選ばれたのが全くわかりません。(^^;)
同じ大学の秋山(松田翔太)を誘うためとしては、ちょっと弱いと思うんですが・・・。
展開としては前作と同様な感じでしたが、今回もよくこんなゲームやシナリオ、思いつくな~と感心しきり。
まんがみたいな個性的なキャラもよく集めたなと思います。(笑)
秋山が勝たないことには終われないと思っているので、どのように勝利に導いていくのか?というところが見どころでした。
前作でも思ったけど、騙し合いと助け合いって表裏一体なの?なんか違うような気がしますが・・。
LIAR GAME REBORN ―再生― (JUMP j BOOKS)
- 作者: 甲斐谷 忍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/03/05
- メディア: 新書