レフト・ビハインド [ら行]
ニコラス・ケイジ主演のパニックアクション。パイロットのレイが操縦するジャンボ機の副操縦士と大勢の乗客が、飛行中に忽然と姿を消す。同じ頃、地上でも数百万人が消え…。
注)ネタバレあり
予備知識なしに観たので、飛行機パニックものかと思っていたら、それだけじゃなかった。
最初にやたら家族とか、子供とか、妻の宗教のことなどをくどくどと見せるなーと思っていたら、それが全て伏線でした。
いきなり地上から消えた人々。これだけでもパニックなのに、地上と連絡の取れない飛行機の中で同様のできごとが・・・・。
一体これはなんなのか?という恐怖と、人々の行動などが興味深く、目を離せない展開で面白かったです。
しょーもない父親として描かれるニコラス・ケイジが、娘と意気投合した冷静なジャーナリストとともに、飛行機の中での危機を乗り越えていくところも見どころ。
娘の行動はいまいちだったけど、最後は彼女の機転のおかげでハッピーエンド(^^)/
それにしてもキリスト教を飛行機パニックに絡めてくるのは面白いですね。牧師さんが残っているのが皮肉っぽくてナイス。
でも、これから7年間の苦悩の時代が来るんですよね?子供も全部いなくなってしまって、これからどうなってしまうのかすごく気になるんですが。
レッド・バイオリン [ら行]
伝説の名器“レッド・バイオリン”の数奇な運命を描くミステリーロマン。バイオリン職人が妻子を失った悲しみの中作り上げたバイオリン。そのバイオリンは多くの人の手へ移り、美しい調べで素晴らしい音楽を生み出していく。
出産間近のバイオリン職人の妻、未来の占い。そんな描写を踏まえながら、次々と時代と国を変えて転々と人の手に渡るバイオリン。そして現代のオークションへと参加する、それぞれの時代の人々の想い。
いろいろな人々を魅了したバイオリンの謎。
とても壮大なスケールの作品でした。ラストの展開も思わずニヤリとさせられます。
モリッツ(サミュエル・L・ジャクソン)やるな・・・!
もちろん音楽も良いです!
ただ、バイオリン弾きながら、○っくすする描写はドン引きした・・・(・_・;)
映画パンフレット 「レッド・バイオリン」監督フランソワ・ジラール 出演サミュエル・L・ジャクソン/コーム・フィオール
- 出版社/メーカー: アットワンダー
- メディア: おもちゃ&ホビー
リターン・トゥ・アース 宇宙に囚われた1027日 [ら行]
リターン・トゥ・アース 宇宙に囚われた1027日 [DVD]
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- メディア: DVD
1027日間に及ぶ宇宙空間での過酷なミッションを描いたSFドラマ。人類が生き残るための術を求め、宇宙ステーションで実験を重ねる宇宙飛行士たち。ミッションは順調に進むかと思われたが、任務終了間際に突然、地球との交信が途絶えてしまう。
注)ネタバレあり
SFやサスペンスというよりは人間ドラマ。
にしても!ミッション終了間際でストレスも最高潮というときでも、宇宙飛行士ならば、こんな結果にはならないのでは・・・?と思うのは過剰な期待なのでしょうか。
大体、感情に任せて帰還用の宇宙船を失うって・・・・。ありえないよ~。
そこらへんからリアリティがなくなりました。
でもって、連絡も取れない核戦争が起きたかもしれない地球に、帰還するのは正解なの?
突然、宇宙人がいる展開になったのにも唖然。
宇宙人がいることよりも、地球がどうなっているのかのほうが気になるんだけど!!
モヤモヤした終わり方で残念。
ラブ・アゲイン [ら行]
スティーブ・カレル、ジュリアン・ムーア共演で贈るハートウォーミング・ラブコメディ。妻から離婚を切り出された男が、愛を取り戻すべくモテ男に変身する。
そんなに期待してなかったんですけど、けっこう面白かった~。
平凡な夫がセクシー男の舎弟?となり、モテ男になる過程が面白い。
そして、セクシー男が本当に恋してしまったときの動揺ぶりも。(^^)
そして彼らだけではなく、ベビーシッターの女子高校生や、中学生の息子の恋も絡まってきて、全員でバッタリ!のシーンはすごい笑えました。
2人の恋愛は、若さゆえな感じでキュンとするし、セクシー男の本物の恋もいい!
というわけで、離婚話になった夫婦の話よりも、周囲の恋愛話が良かった。
多分、妻の気持ちが良くわからなかったせいかもしれません。他の男と寝て、離婚を切り出したわりには夫に未練たらたら?なんで?謎。
ケビン・ベーコン、かっこいい~~。
レディ・イン・ザ・ウォーター [ら行]
M.ナイト・シャマラン監督が手掛ける新感覚ミステリー。日々仕事をこなすだけの日々を送るクリーブランド。ある日、彼は管理するアパートのプールでずぶ濡れの女性・ストーリーを見つける。
う、うーん・・・。
なんだろ、コレ。ファンタジー?を現実に持ち出した話のようです。
同じアパートの中国人女性におとぎ話を聞いて、話を信じて右往左往する主人公(^^;)
まず、このおとぎ話の信憑性が全くないんですよね・・・。
他に調べることもしない。
大体、水の中から出てきた少女を信じてかくまうってだけでも、突拍子もない話なので
もうただの作り話、とわりきって観るしかありません。
子供向けのベットタイムストーリーとしてはいいのかな。
映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: ジェームズ・ニュートン・ハワード
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/10/04
- メディア: CD
レディ・イン・ザ・ウォーター 眠れないベッドタイム・ストーリー
- 作者: M.ナイト・シャマラン
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: 大型本
リプリー [ら行]
アンソニー・ミンゲラ監督が『太陽がいっぱい』の原作となった小説を再び映画化。巧みな偽装工作によって富豪の息子に成り済ました青年の心理と、犯罪の顛末を描く。
やたら豪華なキャストです!
オリジナル映画や原作は見ていませんが、だいぶ違うようです。
主人公のリプリー(マット・デイモン)が富豪の息子( ジュード・ロウ)に憧れて悲劇は起こるんですけど・・・。
ん?リプリーってゲイなの?と、いきなりの展開に戸惑ってしまいました。
確かに声はそれっぽい石田彰さんでしたが(笑)
自分の過ちに怯えているのかと思いきや、ディッキーになりすましたり、大胆な行動も起こすし、よくわからない人物だった、リプリー。そして、嘘に嘘を重ねていき、さらにドツボにはまっていく様子が不憫。
よく理解できないところもあり、ちょっと後味の悪い映画でした。
原作は続きがあるようですね。これ以上、彼の嘘を重ねる様子は見たくないな・・・。
- アーティスト: サントラ,ガイ・バーカー,マリノ・マリーニ,ガイ・バーカー・インターナショナル・クインテット,ディジー・ガレスピー,クリフォード・ガーディン,ジョン・マーティン,フィオレッロ,マット・デイモン,チャーリー・パーカー
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2000/03/23
- メディア: CD
るろうに剣心 伝説の最期編 [ら行]
るろうに剣心 伝説の最期編 Blu-rayスペシャルプライス版
- 出版社/メーカー: アミューズ
- メディア: Blu-ray
和月伸宏の人気漫画を映画化したアクション大作続編の後編。志々雄を倒すため、剣心は師匠の比古清十郎に奥義の伝授を懇願する。一方、剣心が生きていることを知った志々雄は政府に圧力を掛け、剣心の処刑を命じる。
続編の後半です。今回は剣心の過去がわかります。そして師匠登場で奥義を取得。
ってまんま少年漫画ですねぇ!(笑)
船に乗り込んでからの闘いシーンなんですが
・左之助 が力まかせに中ボスと闘う
・剣心がイケメン中ボスと闘う
・機関銃?で撃ちまくられる
・そしてラスボスと対決!!
って感じで1作目とかぶっている・・・。わざとなのか?
ラスボスとの対決で、蒼紫が来るのでは?という予想は合っていたけど、左之助 をはじめ、斎藤一も来て、なんだか正義の方たちがよってたかって悪者をいじめている風に感じたのは私だけ?(^^;)
志々雄も炎出すし、ほんと漫画だわ~。(決して悪い意味ではないです)
ただ師匠もなにかしらアクション起こすのかと思ったけど、なんもなかった・・・・。
福山雅治、おいしい役ですね。
個人的には前作から登場している感情を失った冷徹な宗次郎役の神木隆之介が良かった。剣心との三次元的な闘いぶりがかっこよいし、とにかく邦画にしては、アクションがすごい!
今回は闘いがメインだったので、薫とのシーンがほとんどないのが残念だけど、プロポーズ?でラストを締めくくってくれたのはナイス。(^^)
そうだ!剣心×宗次郎の「バクマン」を観たくなったぞ~~。(笑)
るろうに剣心 映画カバー版 全14巻セット (集英社文庫―コミック版)
- 作者: 和月 伸宏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/07/07
- メディア: 文庫
るろうに剣心 京都大火編 [ら行]
るろうに剣心 京都大火編 Blu-rayスペシャルプライス版
- 出版社/メーカー: アミューズ
- メディア: Blu-ray
和月伸宏の人気漫画を映画化したアクション大作続編の前編。新時代を迎え、穏やかな日々を送っていた緋村剣心は、ある日新政府から剣心の後継者として“影の人斬り役”を務めた志々雄真実を討つよう頼まれる。
いきなり薫の道場にみんな勢ぞろい・・・っていうか、みんな居候?(笑)
前作で、こんなに剣心と薫、いい感じだったかなーと思って1作目も観直してしまった(^^;)
続編の前後編となっていて長いので、登場人物もかなり入り乱れていて後編が楽しみです。
キャストも豪華ですねぇ。
にしても、薫たんは師範代のわりに弱い・・・。他の人が強すぎるんだろうけど、今回もさらわれてしまいます。ヒロインの宿命ですね。(笑)
ルームメイト [ら行]
恋人を失った寂しさから同居人を探していたアリーは、自分とは全く別のタイプだが気が合いそうなおとなしい女性ヘディと暮らし始める。しかし、おとなしいと思っていたヘディは、徐々に病的な異常さを見せ始める…。
ブリジット・フォンダ、綺麗ですねー!!
確かにこの人なら、不倫して奥さんと別れさせたり・・仕事先でセクハラにあったり・・・ということが納得です(^^;)
20年以上前の映画で、当時はかなり怖そう!と思って観なかったのですが、サスペンス色のほうが濃いはずだよね・・・?と思い、鑑賞。
前半はほとんど主人公アリーの不倫と失恋、新しい友情の物語、といったところで全く怖さはない。けれど後半からジワジワとヘディが恐ろしくなっていきます。
確かにここまで病的なのはナシと思うけど・・・。
客観的に観てアリーってどうなの?彼女の行動を見ていると、ヘディに同情する。
ラストは女の闘い?になっていましたが、こんな展開で良いのか悩むところ。
レッド・サイレン [ら行]
母の殺人を告発する少女、そして彼女を殺そうとする裏社会の大物である実の母。そんな行く当てのない少女が出会った心に傷を持つ元傭兵。二人は死んだとされている少女の父親を求めポルトガルへと向かうのだが…。
少女と元傭兵って「レオン」を思い出させるような設定でちょっと期待してしまうのですが・・・。
女の子はかわいいし、元傭兵もしぶくてかっこよいんだけど、なんかしっくりこない・・・。なんだろう。絆かな?元傭兵がなんでここまでして少女を守りたいのかが、わからない。昔、子供を殺した罪滅ぼしだとは思うんだけど、理由付けが弱いですね。
サディストの母親が超怖かった!!(苦笑)
母親も、こんな人なのに子供を溺愛しているのもよくわからん・・・。最初は殺人を見られて娘も殺したくて追ってるのかと思いました。