ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト [か行]
独身主義のコナーは、電話一本で数人の女性と一度に手を切るような男。そんなコナーの前にかつて捨てた女性たちが生霊となって現れ、コナーを連れて過去・現在・未来とタイムスリップする。女性遍歴を辿る旅に考えさせらてばかりだったコナーは、心を入れ替え真実の愛と巡り合えるのか?
マシュー・マコノヒーがプレイボーイ役!ってハマリ役ですよねー。(笑)
過去になにがあって、こんな男になってしまったのか?を探る旅(?)に出るのですが
少年期の初恋エピソードがかわいい(^^)
でも、過去よりも未来の弟と自分の姿のほうが危機感覚えると思う。
結局はプレイボーイだったおじさんのせい・・・ってことになるみたいだけど、少年期に憧れる人物は慎重に選ばないといけないですね(^^;)
ヒロイン役のジェニファー・ガーナーもきれいでした(^^)
カンフー・パンダ3 [か行]
カンフー・パンダシリーズの第3弾。
日本ではまだ映画未公開なんですね。いち早く観てしまいました♪
2で強くなったポーがどうなっているのか・・・どのような展開にするのかと思いましたが
おとぼけ具合が相変わらずのポーにホッとしました(^^)
今回は絶滅したと思われていた隠れたパンダ村で、たくさんのパンダと出会うのですが
パンダ好きにはたまらないかもしれません(^^)
そして相変わらず、CGの美しさに圧倒されました。
特に昔話を語るときの微妙な色合いや美しい絵本のようなCGは、このシリーズの中で大好きな部分です。
アメリカ人のセンスとは思えない(笑)
あと、このシリーズって無駄に声優さん(英語版)が豪華なのも相変わらず・・・(笑)
他にも30分くらいの短編があるようなので、そちらも観たいです。
クライアント・リスト ザ・ムービー [か行]
ジェニファー・ラヴ・ヒューイット主演による同名TVシリーズの元になった長編TV映画。テキサス州オデッサ。破綻寸前の家計を助けるため、元ミスコン女王で3人の子持ちのサムは性感マッサージ店で働くことに。ところがある日、店が一斉摘発に遭い…。
美人主婦が家族のために売春婦を始めることに。最初は罪悪感があったのに、だんだんと家族のためではなく、自分の贅沢のためになってしまったり、やらないと決めていたドラッグに手を出してしまったり・・・と、実話を元にしているだけあって、ドキュメンタリードラマを観ているようでした。
一番メインの話としては、サムがこの売春宿での客の顔や名前、会話などの記憶力が並外れたものだったことから、売春婦たちの刑が軽くなったということなのですが・・・・。
サムは売春よりは会話重視の高級キャバ嬢に向いているタイプですよねぇ。
記憶力を生かした他の仕事がいくらでもあったんじゃないかと思えて、どうも「すごい!」っていう感覚にはなりませんでした。
いくら元ミスコンとはいえ、自分を美人と自負しているあたりも好きになれない理由かもしれません。(^^;)
コロニー5 [か行]
近未来を舞台に描くSFサスペンススリラー。氷河期に入り、人々は地下にいくつかのコロニーを作り生活をしていた。ある日、コロニー5との連絡が途絶え、コロニー7のブリッグスやサムたちが様子を見に行くと…。
注)ちょっぴりネタバレあり
サスペンスっていうかホラーっぽい?(^^;) いや、ゾンビっぽい・・・?
敵って一体なんなのー?とハラハラする前半。
そして現れた敵。でもこの人たちって人間だよね?
リーダーがいるからなのか、仲間同士で争わないのが疑問だなぁ。
前半も、コロニーの中で風邪ひいただけで殺されてしまうとか、かなり過酷な様子が描かれていたけど、こういう極限状態の中での集団生活はきついですね。
(そのわりにコロニーでの主人公の部屋はすっごく広くてびっくりしましたが・・・・。)
「人は生きるためなら、なんでもする」
これがこの映画のテーマでしょうか。
温和な性格な主人公も、ボスキャラとの戦闘はすごかったです。
でも、軽装な彼らは安住の地へたどり着けるのか・・・・?
海月姫 [か行]
東村アキコ原作の人気コミックを能年玲奈主演で実写化。古びたアパート・天水館でオタク女子友だちと暮らす月海。そんな彼女たちの前に、女装美男子・蔵之介と童貞エリート・修の兄弟が現れる。
アニメが面白かったので、その後原作の漫画も最新刊まで読破済(^^)
実写はどうなのかなー?と気になっていました。
月海が能年玲奈ちゃんなのはハマるかもね!って思っていたのですが、問題は蔵子でしょ!!一体誰がやるんだよーとドキドキしながら観たけど、菅田将暉くん、すごく美人だった・・・・!(^^)
ファッションショーのドレスも実写だとどうかなぁと思っていたけど、これもさすがデザイナーさん!ってくらいかわいいドレスに仕上がっていて嬉しくなりました。
月見と蔵之介のキャストと、ドレスがかわいいなら、ほぼ成功したと言っていいかもしれません。
尼~ずたちは、まんがでも個性が強すぎるので、実写だとほとんどギャグだけど、よくここまで仕上げたな、すごい!というのが正直な感想。
漫画だと一番おとなしめな感じのジジ様が、一番気味悪い人になっていたのが、ちょっとショックでしたけど(^^;)
修への返事がないまま映画が終わってしまって、シリ切れトンボ気味ですが、ここまでが一番面白い話でまとまっているので、ちょうど良かったと思います。
続編はなくてよし・・・・!
あ、速水もこみちの花森さんと、片瀬那奈の稲荷さんも面白かったねー。(^^)
画皮 あやかしの恋<劇場公開版> [か行]
ジョウ・シュン、ヴィッキー・チャオほかアジアの5大スターが共演した怪奇ロマンス。人間に恋をした美しい妖魔と、あやかしに魅入られた男。ふたりとその周囲に渦巻く深く悲しい愛憎を描く。
なんか・・・。アクションがすごい昼ドラって感じ!(笑)
とにかくワイヤーアクションがすごくて、中国とか香港の映画らしさを感じます。
そして、ラブロマンスは3角関係かと思いきや4角だったり5角だったり・・・。
でも、妻の愛も妖魔の愛もどちらも純粋で、純粋ゆえに悲劇となり・・・というせつない脚本が良いですね。
妻の元恋人?の一途さも良い。この人だけちょっぴりおとぼけキャラなのも、メリハリが付いていて楽しめました。
にしても、このヒロイン2人・・。永作博美と菅野美穂に似てませんか?(^^;)
キス&キル [か行]
ラブコメの巨匠、ロバート・ルケティック監督が放つアクションラブコメディ。ジェンは傷心旅行中に理想の男性・スペンサーと出会い、見事ゴールインを果たす。しかし、彼は元CIAの凄腕スパイで…。
注)ちょっぴりネタバレあり
アシュトン・カッチャー、かっこいい~~!ジェンが一目惚れするのがすごくわかる。(笑)
でも、逆になぜスペンサーが結婚したいほどジェンを好きになったのかがよくわからない(^^;)
たまたま、スパイ活動に疑問を持ち始めた頃に出会った、普通~の女性だったから?ってことなのでしょうか。
というわけで、出会いはちょっと?のところもあるのですが、いきなり普通の結婚生活に。
と思ったら、ご近所や同僚がいきなり変貌して、襲いかかってくる展開に笑えた。
黒幕っぽい人物は、想像できてしまうのですが、コメディ要素が満載で楽しめました♪
アクションラブコメディ。その通りです。(^^)/
クローバー [か行]
稚野鳥子の人気少女漫画を武井咲と大倉忠義の共演で実写映画化。新人OLとドS彼氏がオフィスで繰り広げる恋愛模様を描いたラブコメディ。恋愛オンチでピュアなOL・沙耶。そんな沙耶にイケメンエリートの上司・柘植がいきなり交際を申し込み…。
原作は未読です。
なにからなにまで少女漫画!うーん。観てて照れる!でも、キャストがいい。やっぱり 武井咲ちゃんがとにかくかわいい!今回はかわいいだけじゃなくて、ベッドシーンもありました。ちょっと大人になりましたね・・(^^)
大倉忠義は、合っているとは思えなかったけど(^^;)なに考えてるのかわかんないところは良かったです。
で、沙耶の初恋の相手の永山絢斗くん。元彼?が今は芸能人・・・・・。漫画です(笑)
四角関係まで発展してしまうわりには、あまりドキドキ感のないラブストーリーでした。
主人公がドS上司をいつ好きになったのかさっぱりわからないんだけど。(^^;)
ドS上司というのもウリっぽかったのに、別にあれくらいは普通にいると思うし・・・・。
木南晴夏が沙耶の親友を演じていましたが、いつでも必ず沙耶の味方なのが好感持てました。
クローバー 集英社 コミック 全24巻完結セット (マーガレットコミックス)
- 作者: 稚野 鳥子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/03/15
- メディア: コミック
ガール [か行]
奥田英朗の人気小説を香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の共演で映画化。勤める会社も年齢も違うけれど、なぜか気の合う親友同士の4人の女性が、それぞれに悩みを抱えつつも自分らしく生きようとする姿を描く。
主役と思われる香里奈の演技が残念・・・・。役どころにはとても合っていると思うんだけど。
30代を目前にして迷う女子。課長となって年上男性の部下を持つことになったキャリア女子。恋愛に無頓着だったけど、一回りも年下の後輩にときめく女子。シングルマザーの女子。
と、全然立場は違うそれぞれの4人のオムニバス的な話で、どの人の話も気になりました。
そして4人の他にも、香里奈の職場や取引先の女子、麻生久美子の若い女性部下など、脇役の話も良かった。
女性なら、どれか共感できる話がひとつはあるんじゃないかな?と思います。
私が一番気になったのは、女をバカにしているサラリーマン(要潤)と女課長、麻生久美子との対決。いまどきこんな男もなかなかいないような気もするけど、プレゼンの会議はドキドキ&スッキリ!
彼女の夫の心の広さにも癒されました。
檀れいの女性ならではの仕事の仕方も良いと思うし、一番好演でした(^^)
恋のクリスマス大作戦 [か行]
ベン・アフレックとクリスティーナ・アップルゲイト共演で贈るラブコメディ。彼女に振られた実業家のドリューは、ひとりでクリスマスを過ごすのを避けるため、子供時代に住んでいた家に住むヴァルコ家とある契約を結ぶ。
クリスマスの定義がよくわからない・・・。
アメリカはやっぱり家族で過ごす日なのですね。恋人と過ごす日ではないということはわかりました。(^^)
基本これはコメディなので、まず実業家のドリューの空気読めない感が楽しいです。(笑)
そして家族はお金では買えない・・・。
なぜドリューが家族で過ごさないのかっていうのは、いないからに他ならないと最初からわかってしまうので、そういう環境にある人もいることを考えもしない恋人やヴァルコ家にちょっと悲しくなりました。
でも、コメディとしても面白いし、家族ドラマとしても面白かった。
意外な良作に出会えた感じ。