高台家の人々 [か行]
森本梢子の人気漫画を綾瀬はるかと斎藤工の共演で映画化したラブコメディ。妄想が趣味のOL・平野木絵が勤める会社に、名家・高台家の長男・光正が転勤して来る。まるで接点がないふたりだったが、光正が木絵を食事に誘い…。
注意)ネタバレあり
原作は未読です。
綾瀬はるかの天然ボケっぷりが主人公の妄想癖と相乗効果でいい味出してると思います。
斎藤工はまさに王子という感じで2人の初々しいお付き合いが観ていてとても微笑ましく、前半はめっちゃ楽しめましたね。(^^)
ただ、後半から木絵が心を閉ざすシーンには心痛かったですし、結婚式ほっぽって逃げかえってくるのは大人のすることじゃないというか幼稚すぎて呆れましたが・・・。
波風立たせるのはいいですが、もう少しましな脚本にならなかったのかな?
ゴースト・イン・ザ・シェル [か行]
士郎正宗の人気コミック「攻殻機動隊」をスカーレット・ヨハンソン主演で実写映画化したSFアクション。悲惨な事故から命を救われ、脳以外全身サイボーグとなった女性捜査官がサイバーテロ組織に立ち向かう。
ん?この設定って・・ロボコップ?(笑)
少佐役のスカーレット・ヨハンソンは良いんだけど!他のキャスト・・・(-_-;)
特に荒巻役のビートたけしにはビックリしたと同時にがっかり。これじゃ警察じゃなくてヤクザ。アウトレイジまんまです・・。セリフ棒読みだし。
そして荒巻だけ日本語のまま。まー同時翻訳可能な近未来って設定なんでしょうし、こんな世の中だったら良いなとは思いますが、そういう説明的なものがほぼないので、世界観知らない人には頭の中ハテナだらけだと思います。
かと言ってファン向けかというと、原作の話がごちゃ混ぜになっていてターゲットがわかりません。(^^;)
あとせっかくの実写なのに街がCGでチープすぎる~。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式アートブック THE ART OF 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL
- 作者: デビッド.S・コーエン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/04/08
- メディア: 単行本
君の名は。 [か行]
新海誠監督ほか気鋭のスタッフが集結し、社会現象を巻き起こした大ヒット作。夢の中で入れ替わる少年と少女の恋と運命を圧倒的な映像美とスケールで描き出す。
ヒット作だからとりあえず観ておかないと・・・ということで鑑賞。
設定は古典的だけど、現代っぽいアニメ。
予告などを観てほぼ思っていた通りの話でしたが、現代設定にしたことでかなり突っ込みどころ満載になってしまっています(笑)
ただ2人がだんだん惹かれあっていく過程などは丁寧に描かれていたので、感情移入できました。
記憶がなくなってしまう設定はかなり強引ですが、ファンタジーとして目をつぶることにしましょう。(^^)
実写版 映画『銀魂』 [か行]
http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama-film/
週刊少年ジャンプの看板コミック「銀魂」がついに実写映画化!
漫画もアニメも観たことないし、どんな内容なのかも全く知らずに勢いで観た実写版の銀魂。福田雄一監督というだけで、ちょっと期待(笑)
結果・・・面白かった!原作ファンはどう思ったのかわからないけど、全く知らない人でも楽しめる映画に仕上がっていました(^^)
笑えるシーンが満載で、めっちゃ楽しめました!
いろんな映画やアニメ、ドラマ、まんがなどネタにしたギャグが多いので、なんのネタなのかわかるとさらに面白いと思います。
まさか、小栗旬で花男ネタまで突っ込んでくるとは・・!
小栗旬はいつもの小栗旬で変わり映えしなかったけど、菅田将暉くんが上手いよなー。毎回違う人みたい。橋本環奈はこのキャラで大丈夫なのか・・・?女優としての成長か、アイドルとしてのファンを失うかの賭けだと思う(笑)なんかムチムチだし・・・。
菜々緒の演技はひどかったけど、セクシーなので許せる範囲。あと意外に良かったのは堂本剛。影のある悪役が似合ってました。他は福田監督のいつものメンバーって感じで安定。
あ!長澤まさみは、上手いですね~。銀さんの看病シーンはめっちゃ笑えました!(^^)
原作ってこんななの?と気になったので、アニメ第1期を少しずつ観てますが、本当にこんな内容なんですね。面白いです。
アニメ観てから実写版キャラ観ると、コスプレ感強いのは否めないですけどね。
映画 銀魂 SILVER MEMORIES ビジュアルブック (愛蔵版コミックス)
- 作者: 集英社
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/07/14
- メディア: コミック
高慢と偏見とゾンビ [か行]
名著「高慢と偏見」をゾンビアクションに改編したベストセラー小説を映画化。ゾンビウイルスが蔓延する18世紀のイギリス。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら、得意のカンフーでゾンビと戦う日々を送っていたが…。
「高慢と偏見」は知らないんですけど、そんな文学にゾンビ要素を足したという異色のゾンビ映画。
豪華絢爛なドレスの下に武器を隠し、カンフーでゾンビと闘う5姉妹。ちょーかっこいい!!あのシーンはもう少し長くても良かったような。
ロマンスとアクションとのバランスも良いです。
こんな衣装や舞台がゴージャスなゾンビ映画はないかも・・・。面白かった!
ただ、こんな世界なのに、一人で森の中へ入ったり、舞踏会を開いたり、危機感がないところがリアリティに欠ける。
面白かったのは大富豪の騎士ダーシーが次女エリザベスに求婚するシーン。
求婚した相手にぶん殴られて、取っ組み合いのけんかになるなんて予想外で笑えた。
高慢と偏見とゾンビ ((二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション))
- 作者: ジェイン・オースティン
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2010/01/20
- メディア: ペーパーバック
黒執事 [か行]
枢やな原作のベストセラーコミックを水嶋ヒロ主演で実写化。幻蜂家当主・幻蜂清玄伯爵と、その執事・セバスチャン。伯爵家に代々伝わる女王からの密命を受ける「女王の番犬」という裏の顔を持つふたりは、“連続ミイラ化怪死事件”の解決を命じられる。
なぜ実写化?
これはアニメや漫画だから面白い世界観なのになー。
でも、水嶋ヒロの執事はなかなかかっこよかったです!ただ美少年のシエルを女子設定にしちゃったのは失敗かと。どう見ても剛力彩芽は女子だけど、女子に見える男子設定のままで良かったのではと思ってしまいます。
原作とは世界も違うし、ほぼ「黒執事」の設定を模写した別物と考えたほうがいいかも。
「進撃の巨人」と違って、ちゃんと日本人の名前に変更されているだけマシかもしれない・・・。
コララインとボタンの魔女 [か行]
コララインとボタンの魔女 スタンダード・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- メディア: Blu-ray
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督が贈るファンタジーアニメ。引っ越したばかりの新しい家で謎のドアを見付けたコラライン。意を決して扉を潜った彼女を待っていたのは、何でも願いを叶えてくれる不思議な世界だった。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と同じように楽しさを期待すると外すかもしれません。ナイトメアは音楽も素晴らしいですからね!
そして小さい子にはおすすめできない。かと言って大人向けでもない。小学生高学年くらいが対象って感じかなぁ。
世界観やクレイアニメっぽい映像は良かったです。目がボタンなのも見ようによっては、わりとかわいいし・・・。猫と話せる世界は最高ですね(笑)
それから見ている間、ちょっと「ハウンター」に似ているかも・・・と思ってました。
GODZILLA(1997) [か行]
ギフト [か行]
サム・ライミ監督、ケイト・ブランシェット主演によるサスペンススリラー。人の運命を見抜く能力“ギフト”がある占い師・アニーは、失踪事件を占うことに。捜査は順調に進んでいるかに見えたが…。
サスペンスだけど、結局特殊能力に頼った捜査で、確かにこれじゃー世の中納得しないよね・・・と思うような裁判だった。「魔女」と言われて傷つくアニーだけど、昔だったら本当に火あぶりですねぇ(-_-;)
自分のことはあんまり見えない、というのはありがちだけど、あまりにも無防備で、その人が真犯人だったらどうするんだ~!と思うこと多々。
婚約者を殺されてしまったウェイン、父親から虐待されていたと思われるバディー、夫からDVを受けているヴァレリーなど、アニーを頼る人々の生き様が強烈に印象に残りました。
グランド・イリュージョン [か行]
4人のスーパーイリュージョニストチーム“フォーホースメン”彼らはラスベガスでショーをしながら遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客を驚かせた。FBIとインターポールから追われることになったホースメン。彼らはどうやって金を盗んだのか? 彼らの目的はいったい何なのか?!最後のショーが終わる時、すべてのトリックが暴かれる!
面白かった~。映画がひとつのイリュージョンのようです。
なので、なんにも考えないで、映画マジックを楽しめば良いと思います(^^)
そして、インターポールの刑事さんがかわいすぎる!!
後半からいきなり主役(?)のダメ刑事と恋愛関係っぽくなるのが謎。
ただ、マジックだと思っていたら魔術の要素も入っていたりして、確認するのに2度見してしまいました。
あと、マジックというより、催眠術が強力すぎて、「?」と思う場面もしばしば・・・(笑)