インデペンデンス・デイ2014 [あ行]
宇宙からの侵略者と人類の戦いを描いたSFアクション。世界中に突然現れたUFOの攻撃により、人類は滅亡の危機に陥る。アメリカ軍が壊滅し、ホワイトハウスが炎上する中、地球外生命体の専門家・セリアはUFOの弱点を突き止め、ある作戦を立案する。
B級感満載だろーな!と覚悟して観ました~。(笑)
アメリカ大統領+ハッカーなみのPCオタクコンビ、それから大統領の息子+物理系に強い彼女?+大統領の弟+地球外生命体の専門家のチーム、と2手に分かれて奔走する様子が面白い。
そして副大統領がちょっぴり悪役なところもスリリングでした。
地球外生命体は母船と遠隔操作された小型機のみで、全く姿を現さないところは良かったと思う。
こんなアメリカ大統領ならいいですねぇ。
ラストは今までの苦労が水泡になるほどの終わり方で、ちょっとがっかりでした。
オール・ユー・ニード・イズ・キル [あ行]
トム・クルーズ主演、桜坂洋原作のSFアクション。謎の侵略者により滅亡寸前となった世界。同じ日を繰り返す能力を持つ兵士・ケイジは、最強の女兵士・リタに鍛えられることに。
原作は未読です。これ、原作は日本の小説だったんですねぇ。
タイムリープものは好きですし、SFアクションも好きなので期待大!
情けないほど弱かったケイジが、同じ日を繰り返すことにより、少しずつ鍛えられていく様子は、まさにアクションゲームだし、何度も何度もリセットして、詰まったらまた違う道を探すのはRPGゲーム。
と、リアルな体験でアクションRPGゲームをしているようでした(^^;)
それにしても、さすがハリウッド。お金かけてる!(笑)
恋愛要素はいらなかったと思うのですが、まぁ一緒に闘うのが美女なのは映画に花を添えますね。
でも、何度も彼女に殺されるのに、惚れるかなぁ・・・?
ケイジは相当なエムですね!と思いました(笑)
ラストがなんともハリウッド的でしたが、自分のこと全く知らない彼女と、この後は一体どうなるのでしょうか。(^^;)
他のいろいろなタイムリープ映画を思い出したけど、これは夢に出そう・・・・!
All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 桜坂 洋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 文庫
All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックス)
- 作者: 小畑 健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/06/19
- メディア: ペーパーバック
遠距離恋愛 彼女の決断 [あ行]
ドリュー・バリモア、ジャスティン・ロング共演によるラブコメディ。恋人にフラれたばかりのギャレットは、ある日ジャーナリスト志望のエリンと出会い、一夜を共にするが…。
注)ちょっぴりネタバレあり
いわゆる大人の女性が仕事と恋に悩み、がんばる姿は共感を得る王道ラブコメ。
ドリュー・バリモア主演のラブコメは相変わらず明るくて前向きになれますね~。音楽の選曲も良いので、テンポよく感じます。
エロとコメディの融合?も秀逸!
お姉さん家族の家にお世話になっているエリンが、いきなり現れたギャレットを連れ込んで、ダイニングでエッチ!っていうシチュエーションがまずありえないんだけど、そこで普通に夕食を取り、あいさつする義兄に爆笑しました(笑)
日焼けサロンでのギャレットのパニックぶりにも笑える。
潔癖症のエリンのお姉さんも面白い・・・!
と、かなり面白かったんだけど、ラストの展開はいまいち。なぜロス?
そして「彼女の決断」というタイトルなのに「彼の決断」だったオチ(^^;)
まーでも、遠距離恋愛は難しそうですよね。
WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ [あ行]
WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ Blu-rayスタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: 東宝
- メディア: Blu-ray
矢口史靖監督による青春林業エンタテインメント。大学受験に失敗し、彼女にもフラれ、散々な状態で高校を卒業した勇気は、ふと目にしたパンフレットで微笑む美女に釣られ、林業研修プログラムに参加することに。染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明が共演。
注)ちょっぴりネタバレあり
主人公のダメダメ男を染谷将太が熱演。林業研修プログラムの参加理由も安易すぎ、すぐに辞めるつもりがタイミングを逃し、気づけば立派な?山仕事人。(^^)
最初の頃のダメダメぶりから、だんだんと山仕事に憧れ、誇り、自信を持っていく過程が丁寧に描かれていて好感の持てる映画でした。
師匠の伊藤英明がかっこいい!(妻とケンカしたり、他の女と会ったりするあたりがまた人間くさくて良いのです)
勇気が同級生の大学生を追い払うシーンはスカっとしました。
見せ場となるお祭りのシーンも盛大です。
それから、最初の研修で使った元ヤンキー?の手ぬぐいが最後までで使われるという伏線に感動(^^)
ラストは結局、神去村へ戻ったようですが、せめて母のハンバーグを食べてからでも良かったんじゃ・・・(-_-;)
原作は続きの話もあるようで、勇気が直紀さんとどうなったのかが気になります。
WOOD JOB!~神去なあなあ日常~オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2014/05/07
- メディア: CD
映画 暗殺教室 [あ行]
松井優征の人気コミックを映画化。有名進学校・椚ヶ丘中学の落ちこぼれクラス・3年E組に、突然タコ型の謎の生物が担任教師として現れた。E組の生徒たちは地球を破壊すると宣言している謎の生物、通称・殺せんせーの暗殺を国家から依頼される。
原作は未読ですが、設定むちゃくちゃですね~。でも、そこがまた面白いのかな。
SF?学園もの、アクション、友情?と少年ジャンプらしいものが満載で、さらにちょっとコメディも入っているので人気があるのも頷けます。
いきなり月が破壊されるってところからして、もうありえないんだけど・・・・。地球への影響大で大変な事態になっているはずなのに~と、冷静に分析してはいけない映画です。(^^;)
だって、タコ型の謎の生物が担任教師だしね!
なにも考えないで観れば楽しい映画です。渚くんはかわいいし、カルマとのコンビもいい(^^)
脇を固める大人も演技派俳優を起用しているし。 高嶋政伸はやりすぎている気もするけど・・・(笑)
そして、殺せんせーの声も良いです。卒業編の殺せんせーもちょっと楽しみ。
おいしい生活 [あ行]
おいしい生活 ―デジタル・レストア・バージョン― [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- メディア: Blu-ray
ウディ・アレン監督・主演による痛快犯罪コメディ。落ちこぼれの犯罪者と上流志向の妻は、結婚25年を迎えた人生最後の賭けとして銀行強盗を企てる。そのカムフラージュのためにクッキー屋を始めるが、その商売が予想外に大繁盛してしまい…。
銀行強盗のカムフラージュで始めたクッキー屋が大繁盛でてんてこまい!というコメディなのかと思っていたら、クッキー屋のあたりは冒頭30分で終了してしまい、その後は2人の夫婦の転機という感じでした。
でも、全体的にテンポが良く、ウディ・アレンの落ちこぼれぶりと妻への愛がかわいくて、なんだか応援したくなってしまうのでした。
お金目当てのヒュー・グラントがハマリ役。(笑)
なにをしても裏目に出てしまう、妻のいとこのメイにも笑えます。
犯罪コメディ、最後には、ほっこりとさせてもらえました。(^^)/
イーオン・フラックス [あ行]
シャーリーズ・セロン主演によるSFアクション。2415年、未来都市・ブレーニャ。反政府組織“モニカン”に所属する革命戦士、イーオン・フラックスに政府支配者・トレバー8世暗殺の命が下る。
人類滅亡の危機、壁の中の世界、400年も続くグッドチャイルド家の統治。と世界観はまさにSFでワクワクでした♪
でも、この映画の見どころはやっぱり美しいシャーリーズ・セロンでしょう。反政府組織「モニカン」の中でも優秀なイーオン。とにかくアクションでも一挙一動が美しい!
誰が本当の敵なのか?味方なのか?も面白かったです。まぁB級ですけどね(^^)/
「モニカン」の仲間のシサンドラがひどい扱われ方だったなぁ。
助かってほしかった。
SP:大きな写真「イーオン・フラックス」シャーリーズ・セロン
- 出版社/メーカー: Movie Images
- メディア: おもちゃ&ホビー
悪の教典 [あ行]
三池崇史監督が貴志祐介の同名小説を伊藤英明主演で映画化。生徒から絶大な人気を誇る高校教師・蓮実聖司。学校やPTAの評価も高く、教師の鑑とも呼べる彼の正体は生まれながらのサイコパスだった。
ホラーはダメなんだけど、ときどきこういうサイコホラーものは観たくなるときがあるんですよね。(^^;)
原作は小説だけど、こちらは未読。漫画化されていたので、1巻目だけ読みましたが、あんまり絵が好みじゃないのと先が長そうなので、映画を観ました。
で・・・。自分の教え子皆殺し!!ってすごい話ですねぇ・・・。(^^;)
前半は、ハスミンがどのようにして大量殺戮に行きつくまでが描かれているのですが、後半はもうほんとに殺戮、殺戮、殺戮・・・・で簡単に、なんの躊躇もなく生徒を撃ち続ける描写は本当に恐ろしい!!
でも、2時間ちょっとという短い時間に収めないといけないため、ハスミンがどんなにいい先生を演じていたのか、どんなに生徒や先生たちに慕われ、信頼されていたのか?が描き切れていないので、この豹変ぶりの意外性があんまりない。
それから、自分に都合の悪いことが起こるとすぐに殺すわけですけど、結局連鎖しているわけで、これだと人類みんな殺さないと・・・(笑)頭がいいという設定だけど、ここらへんもあんまり描き切れていない気がしました。
それから、アーチェリー部のエースとか、生徒たちにはもう少しがんばってほしかった・・・。登場人物も多いので、どれが誰なのかもわかりづらく、とにかく殺戮シーンだけが目立ってしまって残念な感じでした。
ただハスミン役の伊藤英明のキャスティングは良かったですね。見た目は好青年、そして不必要なまでの肉体美!(笑)
続くってなっていたけど、続編はないようで・・・。
別バージョンの序章はあるようなので、また機会があれば観ようと思います。
アサシン [あ行]
暗殺者vs暗殺者、一瞬の判断が運命を決める!遠いビル1の窓に照準を合わせて銃を構える男、暗殺者レイ。標的であるエフゲニーの暗殺に成功するが…。
マフィア同士の争いが、いつの間にか、暗殺者同士の闘いに発展!!
クールで静かな暗殺者に キューバ・グッティング・Jr、対するアロハシャツで黒犬を連れた陽気な暗殺者を ドルフ・ラングレンが(笑)
レイは昔、依頼で殺した男の娘を気にして守っているらしい・・・けど、思い切りストーカーだと思うわけで(^^;)
自分の父親殺しておいて、守る!とか言われてもなーーー。
女性を絡ませておきたいのはわかるけど、男の人が考える浅はかな脚本に思えました。
ラストは見え見えだけど、そうなってほしいパターンになったので結果よし。(^^)/
歳は取ったけど、ムキムキのドルフ・ラングレンが健在で嬉しい限り。
そして、こういうバカっぽいキャラが似合うのがまた嬉しい(笑)
イニシエーション・ラブ [あ行]
乾くるみのベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、Side-AとSide-Bの2編で綴られるラブストーリーが、物語の最後で全く別の意味を持つミステリーへと変貌する。
えっと・・・別にミステリーではないと思うんですけど(^^;)
というところがちょっと騙されたかな・・・・。
原作は未読です。
ネタバレしないで、感想を!というと、ヒロインの前田敦子がハマリ役で、80年代ファッションもめっちゃかわいかった!!対する東京での恋人役の女優さんはめっちゃキレイで、ツンデレ具合が良い感じでした。
それから、BGMで流れる80年代ヒットソングも懐かしすぎて、なんだか恥ずかしくなるほど(笑)
静岡舞台のSide-Aと東京舞台のSide-B、どちらもありがちな恋愛ドラマです。
後半にネタバレ感想をちょっと入れておきます~~。観てない人は見ないようにね!!
イニシエーション・ラブ -あの頃カーステから流れていた80'S BEST HITS-
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: CD
注)ここからネタバレあり