ターミネーター:新起動/ジェニシス [た行]
A・シュワルツェネッガーが12年ぶりに復帰した「ターミネーター」シリーズ第5作。ジョン・コナー率いる人類との戦いに追い詰められた機械軍は、彼の存在そのものを消すため、ターミネーターを過去へと送り込む。
注)ネタバレあり
シュワちゃんが登場しているだけで盛り上がりますね~。
それにしても、過去改変できるとなんでもアリですね。(笑)
脚本は今までの1,2をオマージュ?したもので、楽しめました♪
そして今回のサラ・コナー・・・。か、かわいい!
か弱い女性と思って遭遇したカイルが、強いサラに出会うのが面白いです。
でも、カイルはなんか違う。こんなマッチョなイメージじゃないんだよな~。
ジョンもなんか違う・・・。悪役に仕立てたいからかな?
意外性を狙うのはわかるけど、ジョンが悪役になるのは、ターミネーターの基本としてどうなんだろう。
一応ハッピーエンド風だけど、結局ターミネーターは消えないし
未来は変わらないってことですよねぇ。(^^;)
ジョンが人類の敵になってしまうなら、この時点で2人が合体しなきゃいいんじゃないの?
テルマエ・ロマエII [た行]
阿部寛主演による入浴スペクタクルコメディの続編。斬新なテルマエ(浴場)を作り、一躍人気者になったルシウス。しかし、新たなテルマエの建設を命じられた彼は、再び現代日本へタイムスリップしてしまう。
まさかの続編!全裸の阿部寛のチラシに笑った(サントラのジャケットになっていますね)
一応、登場人物などは前作と同じで、続きになっているようです。原作の良いところを生かしつつ、オリジナル要素を加えている感じ。
原作やアニメでは、ラーメン屋で餃子を袂に入れて持ち帰るシーンが好きだったんですが、今回は入ってました!(笑)
それにしても、ルシウス、だいぶ行ったり来たりしているなー、という印象。平たい顔族のところに来たときの、いろんな誤解は今回も笑えました。
それに比べ、ローマ時代の残酷さが目立っているような気も・・・。
グラディウス役の曙がいい味出してましたね!他にも本物力士が多数出演なので、ファンの方にはたまらないかも。
ルシウスの移動時に歌うオペラ歌手(?)も今回はドラマが・・・。こんなところにも気を遣うなんて、細かいなぁ。
テルマエ・ロマエ コミック 全6巻完結セット (ビームコミックス)
- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/06/25
- メディア: コミック
トランセンデンス [た行]
ウォーリー・フィスター監督、ジョニー・デップ主演によるSFアクション。死の間際、コンピューターに意識をインストールされたウィルは、あらゆる情報を手に入れ究極の進化を遂げる。
注)ネタバレあり
シリアスな役のジョニー・デップを久しぶりに観た気がする(笑)
人工知能とか、コンピュータに人間の記憶(意識)をアップロードするとか、ナノマシンとか・・・・。とにかく近未来的なSFが楽しかった。
そして科学者の頭脳をインストールしたことを危惧する親友と、盲目的になる奥さん。
という設定ですが、奥さんがほんとに愛に盲目でね・・。そこらへんはちょっとイライラさせられました。
それでもって結局、ウィルは本物だったのかどうか?
わからないけれど、どんな行動も奥さんへの愛だった・・・というオチで、SFだけど、ラブストーリー的要素が濃かったです。
にしても、やっぱり世の中よくなるには、みんなの意識が一体にならないとダメっていう作品が多いですね。
(宗教的な考え方なのかな?)
図書館戦争 [た行]
図書館戦争 ブルーレイ スタンダード・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013
- メディア: Blu-ray
図書館戦争 BOOK OF MEMORIES [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- メディア: Blu-ray
有川浩のベストセラーを実写映画化したアクション。読書の自由を守るために生まれた図書館の自衛組織・図書隊に入隊した笠原郁は、教官・堂上のツンデレ訓練を経て女性初の図書特殊部隊に配属される。
原作は未読です。劇場版1作目と、スペシャルドラマを鑑賞。
図書館で戦争・・・。という架空の近未来を舞台にしているのが面白いですね。
戦闘シーンは本格的ながら、開幕(?)時に必ず図書隊とメディア良化隊の隊長同士のやり取りがあるのが新鮮です(^^;)
ですが、ガチの戦争ものかと思いきや、主人公たちのラブコメ?具合が大きいため、あんまり緊張感がありません・・・・。特に 榮倉奈々が特殊部隊にいるようなキャラじゃないから違和感が・・・(^^;)
ちょっとハードな少女漫画を観てるみたい。
スペシャルドラマでの土屋太凰ちゃんは、かわいかったな~~。
こちらも、どちらかというと恋愛ドラマ中心です。
あと個人的には栗山千明が演じる柴崎がめっちゃクールでかっこよくて好き。
2作目の劇場版ではまた戦闘シーンもすごそうですが、2人の恋愛がどうなるかも見どころなのかな。
機会があれば、観ようかな。栗山千明、目当てで。(^^)/
あ、今知りましたが、花ゆめで少女漫画もあるんですね~。納得。
図書館戦争 LOVE&WAR コミック 1-15巻セット (花とゆめCOMICS)
- 作者: 弓きいろ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/06/05
- メディア: コミック
トレマーズ ブラッドライン [た行]
トレマーズ ブラッドライン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- メディア: Blu-ray
「トレマーズ」シリーズの10年ぶりとなる第5弾。グラボイズを追い続けるバート・ガンマーの下に、グラボイズが南アフリカで住民たちを襲っているという情報がもたらされる。バートは新たな相棒、トラヴィス・ウェルカーと共にアフリカに飛ぶ。
10年ぶりの最新作って!!ちゃんと本物のシリーズだ~(^^)/
今回も、主役はトレマーズの顔となったバート・ガンマー(マイケル・グロス)。
そして今回の相棒は何者なんだろー?と思っていたら、意外な設定でした。(^^)
最初から伏線がたくさんあるため、先が読めてしまうのが残念な感じ・・・。
でも、このゆるーいモンスターパニックものの路線が外れていなくて、今回も楽しませてもらいました。
テッド [た行]
下品な中年オヤジに成長したテディベア・テッドと大人になりきれないダメ男の友情を描いたコメディ。35歳のジョンは、ぬいぐるみのテッドと暮らしていたが…。
テディベアが本当に生きているかのような動きやセリフはすごい!!って思いましたが・・。
下品なのは覚悟して観たけど、ちょっとひどくない・・・?
これ、どんな人がターゲットなのかな?子供には絶対見せられないよね?(-_-;)
というわけで、ほとんど笑えなかったな。
ストーリーも中身がないし。
笑えたところは、最初にテッドを両親に紹介したら、銃で撃とうとしたところぐらいかなー。
その反応は普通だと思う。(笑)
主人公のジョンのダメ男っぷりもすごい。こんな男子になぜかぞっこんの彼女。(笑)
でも、こんなジョンを好きならテッド付でどうぞ~って感じです。
もう少しストーリー性がしっかりしていて、子供も見られるようなコメディなら大歓迎なんですけど、続編はどうなんだろうか。
テイク・ディス・ワルツ [た行]
ミシェル・ウィリアムズ主演、気心の知れた愛情関係に突入した若い夫婦の姿を描くラブストーリー。恋愛時代のときめきは薄れつつも、穏やかな愛情を育む夫婦・マーゴとルー。ある日、マーゴは仕事で訪れた島でダニエルという青年と出会い…。
倦怠期を迎えた若夫婦の話?毎日、愛の言葉は言うけれど、結婚記念日に外食しても会話がない・・・。そんなとこに魅力的な青年が現れて、揺れ動く主婦心。
と、あらすじにしてしまうと、それだけの話なんです。が、繊細な描き方と彼女の選んだ人生のその後の空しさが印象に残る映画でした。
でも、夫が食事を作っている最中に誘惑?したり、仕事の電話している最中にいたずらしたり・・・って。それってかわいいの?自分なら絶対しないし、されたらキレると思うんだけど!!
というわけで、いろんな意味で主人公に全然共感できなかった。
30年後に約束したデートのほうがロマンチックだわ~。(^^)
あと、なんかモザイクがひどすぎて吹いた(笑)
ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~ [た行]
ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~ [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: DVD
世界37ヵ国で出版されたダレン・シャンのファンタジー小説を映画化。親友を助けるために半バンパイアとなった青年、ダレン・シャンがバンパイアの世界で成長する姿を描く。
原作、知らなかったなー。半バンパイアって結局よくわかんなかった。バンパイアとバンパニーズと半バンパイアがいるの?タイニーは何者?
と映画では、なんだかいろんなことが中途半端な説明で終わっていた気がします。
主人公のダレン・シャンや、彼を半バンパイアしたバンパイア、モンキーガールなどキャラはなかなかいいんだけどな。サーカス団の団長が渡辺謙なのがビックリ~。
で、原作は13冊も出ているので、映画ももちろん続編あるよね?的な終わり方。なのに全然続編の気配がないのは、映画がヒットしなかったのでしょうね。(^^;)
トロール・ハンター [た行]
ノルウェーの妖精・トロールを題材としたファンタジーアドベンチャー。熊の密漁事件のドキュメンタリーを制作していた3人の学生は、謎の男・ハンスを尾行するうち、偶然トロールの撮影に成功し…。
ドキュメンタリー風に仕上がっているのは面白いと思うけど・・・・。
カメラワークが揺れていて酔うし、ほぼ同じような映像ばかりで、1時間くらい観たら飽きてきた(-_-;)
3人が最初に恐ろしい目に合ったのに、なんで執拗にトロールの映像を撮りたがるのか、よくわからない。特にラストのほうで、新しいカメラマンを呼び寄せてまで・・・。しかも事情話さないで連れていくとか、ありえないんですけど!
トロールの映像は、あんまりわからないようにするのかと思いきや、はっきりだし、そのわりには思い切り作り物感・・・(笑)
そして、こんなにもたくさんいるんですね。少ないのかと思った。だって目撃者もいないし、一人でハンターしてるとか。
政府絡みでしていることなら、もっと組織的に、ハンターもチームでやらないと~。と、全くリアル感もなかったです。リアル感なしでドキュメンタリー風なのが、滑稽に思えました。
誰かに見られてる [た行]
リドリー・スコット監督が贈るロマンティック・サスペンス。トム・ベレンジャー、ミミ・ロジャースほか出演。
注)ちょっぴりネタバレあり
リドリー・スコット監督がラブ・サスペンス?とちょっぴり期待してしまったけれど・・・。
金持ち美女の護衛を頼まれた妻子ある刑事が、彼女とただ浮気する話。
トム・ベレンジャーはどっちつかずで、ただオロオロするだけのヘタレ刑事(笑)
美女を狙っている犯人は、執拗に追ってはくるのですが、いまいちなにしたいか良くわからない。自分を犯人だって言うなーって脅かしておきながら、別の事件起こして、さらに罪を重ねていくおばかさん。
刑事の妻が元警察官、というのもラストがバレバレだからね・・・。
それにしても、やっぱりアメリカはすごいですね。正当防衛なら、犯人を銃で撃ってもいいんだもんね。捕まって何年も裁判やって死刑にならない日本に比べると、早くて確実ですよね・・・。